- 2020-12-1
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朝日新聞と河合塾が「ひらく 日本の大学」にて、9月25日~11月24日に共同調査を行った。
全国の国公私立の767大学を対象にした「新型コロナウィルスによる影響」などアンケートを実施、この内82%にあたる631大学が回答し、その中で今後も不況による学生の家計悪化が続き、「経営が困難な大学が増加する」と予想する大学も回答者の8割を超えた。
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8割の中で全国の国公私立大のうち少なくとも190大学が、コロナ禍の影響で「経済的理由による退学・休学者」が今年度末に増えると予想していると発覚した。
今後コロナ渦によるさらなる大学への影響が懸念されている。