- 2020-12-14
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産業能率大学は、知識の活用・応用能力を測る目的で、スマートフォンなどを使って情報を調べることができる新たな方式の試験を導入することを発表した。
大学によれば、新方式の大学入試は、来年度から導入される予定で、全国初の取り組みになる。
試験では、産業が衰退した人口減少が加速する近未来の自治体などのシナリオが提示され、問題を解決するための方策を記述で回答していく方針だ。
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大学は、新試験を通じて、知識量ではなく集めた情報などをいかに応用するかを測り、将来、課題解決に主体的に向き合える人材を求めていきたいとのこと。