近畿大学学生給付金を生徒に二重給付

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近畿大学/画像提供近畿大学HP

近畿大学は、7日に新型コロナの影響で困窮する学生に国が最大20万円を支給する「学生支援緊急給付金」が、生徒74人に計1150万円が二重給付されていたと発表した。

近畿大によると、通学課程の学生を担当した学生部が、1209人分の推薦データを日本学生支援機構に送った。

一方、通信課程の学生を担当する通信教育部も、1593人分を送信し、その中に学生部が送った1209人が全員含まれており、74人分の重複が生まれた。残りの1135人については、同機構のシステムが同一人物と認識し、重複は避けられた。

学生4人が6月26日、「振込額が思ったより多い」などと大学側に連絡して発覚した。近畿大は同機構に二重給付分を全額返金するとともに、対象の学生たちにも返金を求めていく。

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