早稲田大学アクセラレーション・プログラムを開始

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学校法人早稲田大学は、早稲田大学オープンイノベーション戦略研究機構の研究開発プロジェクトの一つである『科学技術と新事業創造リサーチ・ファクトリー』(以下、ファクトリー)を基盤とし、大学内外の科学技術シーズの商業化に関するアクセラレーション・プログラムを開始した。

このプログラムには、約40人のWBSの社会人学生が参加し、理工系の研究者と連携しながら、研究の潜在市場を模索する。NASAが開発したQuickLookと呼ばれる技術評価のフレームワークや、マサチューセッツ工科大学の開発した”Disciplined Entrepreneurship”と呼ばれるビジネス化のフレームワーク、その他ビジネスアイディアの有効性を検証するための仮説検証・実験のフレームワークなどを統合したアクセラレーション・プログラムとなっている。

現在、早大内から3件、外部の大学から3件の技術シーズの持ち込みがあり、プログラムの参加者が10のグループに分かれて検証を行っている。

7週間(6/15-7/27)のプログラムの間に、研究者や潜在顧客へのインタビューなどを行い、評価を行います。7月27日(月)には外部評価員を招いた最終発表会(外部参加不可)を行い、9月頭頃に対外的な発表イベントのオンライン開催を計画をしている。

今後は共同研究企業と協同してアクセレーション・プログラムを立ち上げ、大学と企業が連携したオープンイノベーションを促進させていく予定だ。

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