国立高専、2021年度の入学試験出題除外範囲を公表

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国立高等専門学校機構は2020年7月17日、中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた2021年度(令和3年度)入学者選抜の配慮事項について公表した。学力検査の本試験は2月21日に実施し、追試験を3月7日に設定している。

国立高等専門学校機構は、2021年度(令和3年度)入学者選抜の学力検査および推薦選抜などにおける適性検査や口頭試問は、「中学校学習指導要領(平成20年3月文部科学省告示)」に準じた出題範囲としている。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響から中学校等で臨時休業が実施されていたことを踏まえ、出題範囲から除外する内容を公開した。

学力検査の本試験は2月21日に実施。新型コロナウイルス等による感染症に罹患し、またはその疑いがあり、学力検査(本試験)を受験することができなかった受験生は、3月7日に実施する「追試験」を受験することができる。詳細は、各高等専門学校のWebサイトで案内する予定で、各高等専門学校における推薦選抜等は、おおむね1月中旬から下旬に実施する。

今後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令される状況が発生した場合、各高等専門学校の募集要項を見直し、変更する場合がある。変更する場合はできる限り早期に決定し、国立高等専門学校機構および各高等専門学学校のWebサイトで周知する予定だ。

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