文科省留学予定学生に再検討を呼び掛け

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文部科学省は、2020年7月21日に、留学を予定・検討している日本人学生に向けて、感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取りやめ、レベル2の国・地域についても留学の是非または延期について改めて検討するよう呼びかけた。

また、外務省は7月21日、新たに17か国・地域に対して感染症危険情報レベルをレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」に引き上げたことを発表した。7月21日現在、感染症危険情報レベルは、世界146か国・地域でレベル3、レベル3の国・地域を除く全世界にレベル2にした。

このような状況を受けて文部科学省は、留学を予定・考えていた日本人学生などに対して、感染症危険情報レベル3の国・地域への留学は取りやめるとともに、レベル2の国・地域についても、感染拡大の可能性や現地の状況が悪化する可能性も十分に考慮し、留学の中止、および延期を呼び掛けた。

日本学生支援機構「海外留学支援制度」および「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の奨学金については、海外へ派遣前の学生の取扱いとして、所属大学などに対し、現地の状況を踏まえ、海外への渡航については延期を依頼している。

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