福島市が学生を非常勤職員として採用 コロナが影響で生活困窮学生支援へ

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福島市/画像提供:福島市HPより

6月から福島市は大学生などを非常勤職員として採用を開始した。新型コロナウイルスの影響で収入が減っている学生を支援する取り組みだ。コロナでアルバイトや実習が減っている中、学生にとって貴重な機会となってる。

県内の農業を学ぶ大学生は「授業でも本当は実習とかがあったが、オンラインでやることになってしまって実際に体験をしてみたいという思いがあってはじめました。」と思いを話した。

非常勤職員として派遣された先の観光果樹園も外出を控える動きから客足が減少。出荷用に収穫しなければならなくなって人出が不足していたため、この取り組みによる学生は貴重な戦力となっている。

このことがきっかけに若い世代が農業を志す機会になればとの期待も。

このほかにも福島市は、保育施設や小中学校などで働く非常勤職員についても学生を対象に募集を行っている。

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