日本若者会議は、校則の改正など学校運営に生徒たちが参加し、意見を反映させる学校内民主主義を求める提言を文科省に提出した。
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去年11月にインターネットで行ったアンケート結果では、「児童や生徒が声を上げて学校が変わると思うか」という質問に対して、回答したおよそ780人の若者のうち7割近くは「そう思わない」などと否定的な答えだった。
アンケートを踏まえて提言では、若者の政治離れが解消しない要因は、学校が児童生徒の意見を尊重する民主主義の実践の場になっておらず、社会参画への意欲が育まれてないとして、学校内民主主義の実現を求めた。