
青山学院大学総合プロジェクト研究所「知財と社会問題研究所」とバンダイナムコエンターテインメントは共同で、「ゲームを活用した社会課題解決の可能性の研究」を2021年1月より開始したことを発表した。
- 知の共有財産「京都大学オープンコースウェア」、維持か閉鎖か全学協議で年内結論へ
- 城崎温泉、音声ガイド聞きながら街歩き 豊岡演劇祭に合わせスマホアプリ開発
- 藤田医科大学、アフリカ・ルワンダと核医学治療で基本協定
- 福井県立大学が県産農産物PR「マルシェ」開催へ クラウドファンディング開始
- 水温上昇や貧栄養 海の変化対応を 連続シンポ前に高校生ら事前討議
「ゲームを活用した社会課題解決の可能性の研究」は、社会課題解決に向け、ゲームをモデルケースとした共同研究である。
スポーツに関する研究や発表などを行ったメンバーが在籍する「SSP-IP」の研究の知見と、バンダイナムコエンターテインメントのゲームを中心としたエンターテインメントに関する知見が融合し、実践的な研究を行うことで、ゲームを通してすべての人が共に尊重し、成長し合う社会の実現を目指す。
6月26日には、共同研究におけるスタートアップシンポジウムを実施予定だ。
シンポジウムには、SSP-IPに在籍するメンバーに加え、共同研究メンバーでありバンダイナムコエンターテインメントで対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズなどを手掛ける原田勝弘氏が登壇し、現在のゲーム業界の状況や課題を織り交ぜながら研究の展望についてディスカッションを行う予定だ。