- 2020-7-11
- 支援
厚木市HP/画像提供厚木市HP
厚木市は、コロナウイルス感染症の拡大で、経済的に影響を受けている大学生を支援する「厚木市学生就労等支援補助金」の従来の予算5千万円に加えて6千万円を増額したことを発表した。
支援補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響で、アルバイト収入が大幅に減少したり、親からの仕送りが減額した学生が多いため、市内在住の一人暮らしの大学生、大学院生、専門学生などを対象に、一律5万円を補助するもの。市が、経済的な支援をすることで、厚木市の住みやすさを実感してもらい、将来的に市内の企業への就労促進につなげるとともに、若者の定住促進を図っている。
申請開始の5月29日から、7月3日までの間に、1809件の申請があり、すでに完了しているのが、そのうちの1247件にあたる6235万円だ。市内5大学(神奈川工科大、東京農業大、東京工芸大、松蔭大、湘北短期大)、市内専門学校、市外にある東海大、産業能率大の学生へ向けて、大学で運用している学生専用のポータルサイトで周知をしたところ、予想を上回る申請があったため、さらに今後も相当数の申請が想定され、今回の増額に至る。
手続きは市ホームページから申請書をダウンロードして郵送で申請をし、申請の締切りは7月15日(水)の消印まで有効だ。